うつ病　うつ病患者の現状

うつ病で困っている人がいるとうつ病患者さん聞き、
うつ病患者さんに何かお手伝いを出来ないか思ったのです。
せめてホームページで情報の発信から始めてみようと思ったしだいです。

うつ病　明日は我が身

うつ病で苦しんでいる人が多いらしいですが、一体どの程度の人数がいるのかさえなかなかつかめません。しかし明日は我が身だと思ってこの「うつ病」のホームページ作成に取り組んでいます。

実はこのうつ病の記事を２つほど書きました。そして私が知っているうつ病の人と、本人は健康ですが周りにうつ病にかかっている人と親しくしている人など５名の方に感想をお聞かせいただきました。

うつ病患者さん本人に承諾を取っていませんので詳しい内容を書くことは出来ません。また、うつ病に限らず自分が病気であることを他の人に言いたい人は絶対に少ないですよね。うつ病で苦しんでいる人にこの記事が励ましにはならないにしても、元気を取り戻すきっかけやヒントになればと思っています。

健康な人でうつ病にかかっている人からのメールでも、やはりうつ病患者さんは自分のことを話したくないと書いてありました。

うつ病患者の方が自分の病気を話したくないのは素直に受け止めるべきだと思って、この「うつ病」の記事を書き続けることに決めたのは、「明日は我が身」という気持からです。

私もあなたもいつうつ病になってもおかしくありません。ただし、順調な時にいざという時の準備が必要なのです。病気になることはある意味で避けることが可能だと思い信じているからです。

また私やあなたの家族に中にうつ病になることもあるのですよね。そのときになって慌てることがないように準備しておきましょう。

うつ病を打ち明ける

うつ病と診断されたときに家族や勤務先などに伝えているかというアンケートがありましたので紹介しますと、男性は８３％がうつ病であると打ち明けているようです。でも女性は６５％となっています。このアンケートだけでは判断できませんが、通院や服薬の必要がありますので家族には男女共に相当うつ病であることを伝えてあると思います。

しかし勤務先となると女性がなかなかうつ病であることを伝えていませんね。これは勤務先の病気に対する対応にも違いがあるのではないでしょか。一般論ですが、男性は正社員として勤務しているのでうつ病になった時に休暇をとったり、仕事内容を変えてもらえる可能性が高いでしょうし、それなりに給料も保証されている場合があるからでしょうね。

しかし女性の場合にはパートやアルバイトによる雇用形態であって勤務先に「うつ病です」と伝えると休暇をもらえることはあっても収入がゼロになる場合がほとんどでしょうね。だからうつ病であることを隠して働いていると考えられます。
特にシングルママの方がうつ病になったケースは本当に大変でしょうね。

うつ病になったことを勤務先に伝えることが出来ない理由としては「弱い人間だと思われたくない」「偏見がある」「人間関係がうまくいかなくなる」という理由があげられていますね。

うつ病を勤務先に打ち明けるのに経済的理由がないのが少し気になりますね。病気をして経済的なことを一番先に気にするのは私だけなのでしょうか。

うつ病の受診

うつ病だと思ってうつ病の受診をしたアンケートがありましたので紹介します。

うつ病の受診をしたきっかけの第１位が「自分で疑いを持って」で、なんと全体の５３％になっていました。はっきりいってこれは意外でしたね。うつ病だと自分で疑いを持って受診されるような人はきっと早くうつ病を克服出来ると思いますね。

私の周りには医者嫌いというのか、なかなか医者にいく時間がない人が多いですね。何となく医者に行くとなると平日に半日は要するので、なかなか医者に行って受診しようという人は少ないです。
うつ病ではありませんが、足の指の骨に異常をきたした人がいました。骨折ではなかったでしょうが、ヒビが入ったかしたと思うのですが、自然治癒すると言ってほったらかしにしてあったのです。１ケ月ほどたってから歩行が不便なので病院に行ったのですが、曲がったまま固まっていたそうです。結局受診しただけで、今でも靴を履いての階段の上り下りには痛みが伴うそうです。おそらく一生付き合うしか方法がないでしょうね。

うつ病に限らず病気は本人が一番早く気がつくはずですから、気がついたらすぐに受診することが大切でしょうね。
うつ病の受診の理由の２位以下は「友人・家族の助言」「違う病気で通院した時に診断された」などとなっています。

うつ病の経験もなく、うつ病で受診したこともないので偉そうなことは言えませんが、結論は早期受診と早期治療でしょうね。
それと、うつ病の良い医院を日頃から気にかけていることでしょうかね。

明日は我が身と思ってこの記事を読んでいただけると嬉しいですね。

うつ病は治る病気？	うつ病の予防	うつ病患者の現状	うつ病患者との接し方
うつ病を考える